長慶寺 五百羅漢


平成20年2月29日(金)






曹洞宗長慶寺 1786年開山

この五百羅漢像は江戸後期に富山の米穀商で廻船問屋を営んでいた黒牧善次郎という豪商が
佐渡の石工に作らせ、松前へ米を運んだ帰りに佐渡から富山まで船で運ばせたもので、530体揃う
のに寛政11(1799)年から嘉永2(1849)年までの50年間かかったそうである。
羅漢像には一体一体にカラフルなタスキがかけられている。
よくこの五百羅漢の中に一体は自分に似ている羅漢像がいると言われている。
本当に表情が豊かで、いろんな仕草やいろんな物を持ってい羅漢像がいる。







そしてこの羅漢像はすべて灯篭と対になっている。









開山当時、この辺りは桜谷と呼ばれ風景が良く城下の人々の行楽地であったそうだ。
今でもここ呉羽山は桜の名所であり観光地のひとつである。
桜の季節には、大勢の人がここを訪れている。
この景色を見れば富山市のキャッチフレーズである『立山あおぐ特等席』というのも頷ける。




今度は、桜の時期に訪れてみよう♪


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