富岩運河 中島閘門


平成27年4月4日(日)

お天気に誘われて友達とドライブ♪
いつも横を通っているけど、見たことがない!!

富岩運河 中島閘門



中島閘門は、2.5mある水位差を上流と下流の扉で仕切り、200t級の船を通す、

全国でも珍しいパナマ運河方式の閘門を採用しているとのこと。



 

操作所

ここで扉の開閉を操作している。

昔は、ここで生活していたらしく、台所やお風呂なども残っていました。



   

 

   

 

   

 

   

 

昔は運河上流部沿岸の工場などへ原材料や資材・製品の運搬することで富山の工業発展に寄与したらしいが、

輸送手段が陸上運輸に変わり、水質の悪化などにより運河交通自体が衰退した。

運河も荒れた状態となり、昭和54年富岩運河を埋め立て道路を建設する計画が持ち上がった。

昭和59年に方向を転換しこの水辺を生かした街づくりを目指し整備することになり、その後富岩運河環水公園として、

上流から中流域の閘門までの沿岸は遊歩道などの整備が行なわれた。

老朽化した中島閘門も復元修理工事が完了し、平成10年に国の重要文化財に指定された。

とのこと・・・。

 


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